キャッシングの審査落ちしやすいポイント

キャッシングで審査に通らない!ここがNG、申し込みのツボ!

審査に通らないには理由がある!

キャッシングは信用貸付とか、無担保融資と言われる貸付方法です。これは、銀行ローンに代表される担保融資とは大きく違う点があります。簡単に言えば、「返済をし続けてくれそうもない人には、融資が下りない」という特徴があるのです。

消費者金融や、クレジットカード会社からのキャッシングには、「担保提供」がされていません。もし、債務者が返済をしてくれなくなってしまったら、債権者(貸した業者)にとっては、非常に大きな打撃になります。担保物を取っていないため、焦げ付きを起こした場合、回収方法がありません。それだけに、「確実に返済を続けてもらえそうか?」が厳しく審査されることになります。

審査に通りにくいタイプとは?

審査に通りにくい人、は、平たく言えば、「貸しても返してくれなさそうな人」です。具体的には、

・無職または休職中
・住居が不安定な人
・専業主婦や、アルバイトをしていない学生など、扶養されている立場の人
・歩合給の人
・連絡先が携帯電話のみの人
・自営業で業績が芳しくない人
・転職回数が多い人
・他社から多数の借り入れがある
・過去に滞納を繰り返す、自己破産や任意整理など「事故歴」がある

などは、通りにくい可能性が高いでしょう。同じく、パート労働よりは、派遣の方が厳しく、内職などの変動所得の人も厳しいといわれます。また、年齢的にも40代後半以降から退職年代に近づくほど不利になります。これは、リストラ率が高い人ほど不利になるからです。

審査に通りやすそうな人の人物像は?

働き盛りの30代から40代、公務員、勤労年数が長い、持ち家住まい、他に借り入れがなく、クレジットカードは持っていても事故歴がない、という状況ならば、すんなり審査を通る可能性は高いです。

意外なようですが、ある程度の年代でも、借金歴が全く出てこない人は逆に警戒されて審査に落ちる可能性があります。婿養子に入るなどして、履歴を抹消していると疑われるからです。