優良業者と違法・闇金業者を見分けるには

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インターネット対応は見抜く鍵?違法業者がネット対応してない理由

インターネット対応は大手業者の証拠

インターネットという便利な存在を積極的に取り入れているのは、金融業界の中でも大手と呼ばれる証拠と言えます。実際大手サラ金業者はインターネットによる申し込み受付に対応しており、一部操作可能な場所も多いです。
(⇒サラ金は何故インターネットに進出しているか

こうした便利な技術を導入できるのも相応の利益、それに伴う知名度あってこそであり、利用者の多さが窺えるものとなっています。インターネットでどれだけ操作が出来るかはネット環境を持っていて尚且つ順応している人にとっては見逃せない点です。これが決め手という方も多いのではないでしょうか。

しかし、インターネット周りを整えるには準備も資金も必要で、システム構築は楽とは言えません。ゆえに長く使ってもらう企業で無いと取り組めない事であり、それこそが違法業者との違いの一つにもなっているのです。

インターネットに完全な未対応は闇金の可能性が高め

きちんとした借り入れ先というのは、現実世界だけでなくインターネットにも進出しており、ホームページなどでその存在感を訴えています。ゆえに町で見かけた広告の名称を検索すると大抵はすぐに表示され、アクセスする事が可能です。

しかし闇金業者の名前というのは非常にコロコロ変わるもので、当然インターネットで検索してもなかなかその名前が出てくる事はありません。というよりも短期間で現れては消えてを繰り返すのに、いちいちインターネットに対応する労力を割く事を嫌います。
(⇒闇金業者の簡単な特徴

中には完全にインターネットのみで展開している詐欺業者も居ますが、現実で見かけた怪しい広告に書かれている業者は、電話でのみの受付である事が大半です。しかもそれが携帯電話のみであればほぼ確実に詐欺ですので、気になっても怪しいと感じていれば、まずは検索で出てくる反応を見てからでも遅くはないでしょう。
(⇒携帯電話番号しか書かれていない業者が怪しまれる理由

インターネットは違法業者を見分けるのにもうってつけ

インターネットでサラ金業者を探している人も多いと思われますが、少し検索方法を変えるだけでも闇金業者はたくさん見つかりますので、自分の身を守る為にも最大限活用したいですね。

ただ、出てきたばかりの違法業者だとインターネットではすぐに見つからない場合があります。その場合は他の特徴も併せた調査をしてみましょう。

悪質な取り立てに用心しよう!違法行為から闇金を見抜き負けない方法

取り立ては過去の話

昔から借金と言えば取り立てを想像される方は多いでしょう。何故お金を借りる=取り立てというイメージなのかと言いますと、現実に基づいたテレビで借金に苦しむ光景として取り立てを受けている描写が多く、その際に柄の悪い人が取り立てに来るという演出が印象に強いからでしょう。一応は現実にあった事を再現しているのですが、テレビという事で幾分か過剰なのは覚えておきましょう。

当たり前ですが、今となっては違法な取り立てをサラ金などの国に認められた貸し付け業者が行う事はありません。昔のイメージが悪かった頃のサラ金ならともかく、今は金融関係への決まりは厳しく、違法行為を行おうものなら営業停止も珍しくはありません。「お金を借りると取り立てが来るんでしょ?」と勘違いしている方はまずは安心しておいてください。

ですが、そのような取り立てが行われる可能性は無いわけではありません。もちろん強引な取り立ては違法行為なのでサラ金が行う事はありませんが、違法な事でも平気で行う業者…闇金融などはまだこれを行っているのです。
(⇒闇金業者の存在について

闇金の違法な取り立てに注意しよう

違法な取り立てがあって気付くのは少々遅いと言わざるを得ませんが、闇金業者などは直接家まで尋ねてきての強引な取り立てを行う事は珍しくありません。それこそテレビなどで再現されている光景がそのままあり得るのです。これもサラ金と違法業者の大きな違いと言えるでしょう。

こうなってしまっては遅いと言わざるを得ませんが、それでももしも闇金に騙されて借りてしまい、返せなくなってこうした脅しまがいの取り立てが来訪すれば、相手が行っている事が違法行為なので然るべき処置をする事は可能です。警察などへの連絡はしておき、自分の身だけはしっかり守るようにしましょう。

こうした違法行為などを平然と行い、それこそ命に関わるような危険に巻き込まれる可能性が高いのが闇金業者の本質です。借りても返せれば…なんて幻想は捨て去り、最初から借りない、違法行為を受ければ対処するなど毅然としなくてはなりません。

サラ金は違法な取り立ては行っていない

昔のイメージゆえにサラ金で返せないとこのような取り立てが来ると思っている方が多いですが、サラ金が違法な取り立てを行う事はまずありません。払えないと督促の為に取り立て人が訪れる可能性がありますが、法に従って応対してくるので返せないこちらが完全に悪い格好になります。

サラ金の場合は返せないこちらが悪いのですが、闇金に関しては返せる条件ではありませんので、万が一騙されて利用しても自分が悪いからと払わないようにしましょう。

横暴な応対に気付こう!違法業者の性質の悪さは応対から気付こう

応対も注意して見たい理由

サラ金のかつての悪いイメージの要因の一つとしては、その応対にもあったのでしょう。もちろんきちんと返すうちはそんなに悪い応対をするはずもありませんが、一昔前の無茶な金利で返せない人が続出した際にはその応対が柄の悪い、ともすれば恐喝まがいとも取れそうなものになった事があったのも多分に原因と取れるでしょう。

そして時代は変わり、金融関連における法律が厳格化し、サラ金も消費者金融として自身の見直しを余儀なくされました。その結果として応対に関しても企業としてかなり高い水準まで引き上げられ、万が一返済日に遅れるような事があっても、柄の悪い督促などは無くなりました。

この応対や言動というのは企業イメージに関わる重要な項目です。借り入れが健全な事業である為にはまず最初の応対というのが非常に大きな意味を持つ為、対応する係員にはきちんとしたマニュアルの元、対応する事が求められます。特にサラ金は銀行以上にイメージ回復の為に力を入れていると言えましょう。

しかし、それでも昔のような応対をする業者も居ます。それは今となっては違法業者以外にはまずありえない為、話していて「あれ?」と思ったら違法業者を疑うべきでしょう。

柄の悪い応対は違法業者の証

違法業者というのはまず相手を騙してお金を取る為、最初は普通の応対をしている事がほとんどです。この最初の時点では気付かないという可能性も捨てきれませんが、条件などを聞いていて最初にお金を要求されたりすれば、当然闇金融などを疑う事でしょう。
(⇒先にお金を要求するのはまともな借り入れ先では無い

そこで気付いて止める事を伝えたりして、態度が豹変し暴言なども平気で吐くような業者ならば、十中八九闇金業者です。まともな金融業者なら例えば自分にとって条件が合わず相談の上で借り入れを思いとどまっても、まず文句を言う事はありません。仮にそこで無理強いをして返せなくなる方が困るし、無理に貸し付けたりする事が間違っていると分かっているからなのです。

とにかく利益にならないと思った相手になら恐喝をしてでもお金を取ろうとするのが闇金業者の特徴です。対応の違いにも違法性がしっかりと表れている証拠ですね。

対応が私たちへのイメージに直結する

多少言い方は悪いですが、丁寧な応対をする事も優良な借り入れ業者の仕事のうちです。借りる前から悪いイメージを抱いてしまうのは往々にしてこの応対が関係しているので、応対すらしっかりしていないところはそもそも違法性以前の問題になるかもしれませんね。

とはいえ、違法な業者とそうでない場合は天と地とも表現できるくらいの応対の差があります。借りる前にそこからも気付けるようになっておけば、万が一の時に踏みとどまる事が出来るでしょう。

審査無しなんて幻想!?無審査を謳っていれば全て詐欺である真実!

手間無くしてサラ金無し

サラ金を作って作るまでの時間は年々短縮されていますが、それでも借り入れ枠を作る以上は当然手間もあります。信用貸付というのは担保が要らない代わりに貸したら返してもらえるという信用が必要になるので、それらを調べるには時間も手間も必要になります。こうした手間が無いと言えば個人間の貸し借りですが、業者と違って軋轢の生みやすさからオススメはできません
(⇒担保の有無で何が変わる?

どうしても急いでいると「審査が無い借り入れは無いかな…」と考えてしまうかもしれませんが、審査が無いというのはそもそも貸し付けるのに信頼が必要無い、つまりは誰でも良いという事になります。そうなると懐が広いというよりもいい加減な面の方が目立ち、そんな借り入れ先に借りるのは抵抗を覚えると思います。

つまるところ審査が要らない借り入れは存在しないという事です。但しそれは『まともな』借り入れ先であり、サラ金や銀行などの国が定める基準をクリアした金融機関のみです。まともな金融業者ではない違法業者はもちろんそれに当てはまる事はありません。

審査が無い借り入れは実はとても恐ろしい

闇金業者にありがちな広告として『審査不要!』というフレーズがあります。さらに即日融資という言葉も好んで使われており、審査が無くて即日なら急いでいる人にとっては一見して最高の条件に見えます。

ですが、それでまともな借り入れが出来ればいいですが、闇金相手にまともな貸し付けを期待するのは間違いです。『審査は不要だけど先に入金が必要』だったり『一週間以内に返せ』と言ったり、まともな借り入れが出来るはずがないのです。
(⇒先に金銭を要求する借り入れは闇金以外に存在しない
(⇒一か月よりも早い返済を求めるのは違法

このように嘘で塗り固められた闇金業者が審査が無いなどと謳っていても、実際は何のメリットにも繋がっていないのが現実です。審査が無いという事は本当に『誰でもお金を取れるなら良い』時に使われる言葉と思っておきましょう。

本当は審査が厳しいほど条件は良くなる

審査が厳しいよりかは無い方が良いように見えてしまうのですが、前述した通り審査が無いのは十中八九詐欺ですし、審査が厳しいと実際に借り入れ枠が作れた時に条件が良い場合が多いので、審査と言うのは重要なのです。

そんな重要な工程を飛ばして貸し付ける業者は金融として成り立っていません。絶対に引っかからないようにして下さいね。

闇金業者は全て嘘しか言わない!?信じられる部分が無いとされる由縁

金融業者にあるまじきこと

ともすればどんな業界のどんな業者にも言える事ですが、嘘をつく事、或いは良く目に付く場所に記載する事はあってはなりません。例え誇大広告のように見えても実際はメリットを最上級の言葉で飾り付けてあるだけなので、違反をしている事はまずありません。特にサラ金は昔の悪いイメージを払拭する為に清潔感などを全面に押し出している為、かなりクリーンなイメージが広告などから見てとりやすくなっています。

そもそも業者が嘘をつくという事は、消費者法などの法律で裁かれてもおかしくはありません。ゆえに嘘をつくという事は犯罪行為になりますので、その業者は少なくとも嘘が発覚した時に信頼を失い、かつてのサラ金のようにグレーな存在として利用される方にとっての視線は厳しいものとなります。

しかし、世の中には違法な業者がまだたくさん存在しています。特に利益を上げやすい金融業界には闇金と呼ばれる違法業者が存在しており、彼らは嘘を平然とついてのける集団なのです。
(⇒闇金業者の基本定義

闇金業者は嘘ばかり

しかし、そんな嘘ばかりの業者が何故今もだまし続け、利益を貪っているのか?それはお金に追い詰められた人は良い条件をちらつかせた場合、嘘と思うよりも信じたくなる習性があるからなのです。ゆえに闇金融が掲げる普通に考えればおかしいような甘い言葉にも冷静さを欠いた状態に聞けば、騙せる可能性は大幅に増すのです。

例えば闇金業者が『低金利!』などを広告に記載していたという例は滑稽に感じるほどです。違法な金利で利益を上げる集団が低金利というのは100%嘘であり、ついさっきまでと言っていた事が変わる闇金を信じる方にも問題があると言えますね。

『ブラックOK!』などという言葉は確かにブラックリストか否かを気にしていない闇金業者にとっては本当の事かもしれませんが、事故記録者というのは返済能力が無いと判断される為、貸せると言う事自体が法令に反しているとも捉えられます。ゆえに闇金業者に本当の部分なんて無いと思うくらいでちょうど良いのです。
(⇒ブラックリストとは何か

嘘は信じる方の意識にも問題がある

騙された方が悪いというのは騙す人間の詭弁ではありますが、そうは言っても最初から騙されなければここまで困る事も無いのも事実です。騙されるという事は真実を知らない事ゆえに起きるので、闇金業者の魔手から逃れるために、金融全般については最低限以上知っておく必要があるのです。

お金というのは重要だからこそ、そこには違法な方法で儲けようとする人間が集まるのです。それらに騙されない為に真実の知識を身に付けておきましょう。

連絡先が携帯電話なら警戒を!違法業者が携帯しか連絡先が無い理由

電話番号をしっかり確認

サラ金はインターネットに順応している場所がほとんどです。ゆえに今現在では疑問などはメールなどでも応対してもらえるので、わざわざ電話をかける事が減ったという方も多いのではないでしょうか。

しかし、それでも電話による相談が無くなる事はありません。メールで伝えられない事はやはり口頭などを利用しないと難しい場合もあり、サラ金も専用の電話窓口を設けています。気になる事やメールで記載が難しい相談内容があれば、積極的に連絡をしてみるのも安心した利用に必要な事です。
(⇒電話で直接相談をしてみよう

こうした電話番号というのは当然据え置きの電話番号となります。むしろ企業などの連絡先などに携帯電話を据え置いている事はほとんど無く、固定電話ならではの安定感が企業の連絡先としては求められている証拠でしょう。そしてこの電話番号も、違法業者を見分ける為の重要な点となるのです。

携帯電話でした連絡できない業者は危険

確かに企業において社員同士が連絡を取り合うなら携帯電話が支給されていてもおかしくはありませんが、それはあくまで社員同士でしか使われないものです。その番号を相談窓口や受付として積極利用する事は企業としてはあり得ないと言っていいくらいおかしな事なのです。

ゆえに、違法業者への連絡先というのは大抵が携帯電話の番号となっています。固定電話に比べて持ちやすく破棄しやすい携帯電話を違法業者が利用している背景としては、やはりある程度騙して儲けたら姿をくらます為に使っていると見るべきでしょう。闇金融のチラシの連絡先は携帯電話以外が書かれていない事が多いので、携帯電話のみの連絡先の金融業者には連絡しないようにしたいですね。

そして連絡すれば相手の携帯電話にこちらの電話番号が記録される事になりますので、詐欺と気付いて利用を止めたら必要な嫌がらせが始まる事も十分考えられます。電話番号の不正利用も良くある話なので、闇金業者にはまず連絡をしない事から大事と言えましょう。
(⇒闇金業者の陰湿な手口

携帯電話にご用心

携帯電話というのはそもそも個人が所有する物なので、それを会社の取り次ぎ先に据え置くのは不自然です。闇金業者は会社としての所在を持たずに移動している事が多いので、携帯電話以外の利用はほとんどないと思っていいでしょう。
(⇒所在地の有無で違法業者を見分けよう

携帯電話を最初の窓口として据え置いている場合は基本的に無視するようにして、電話で連絡を取りたいなら専用窓口を設けている大手を選ぶようにしましょう。

甘い話なんて無い!?ブラックOKと記載する卑劣な闇金の手口を知る

甘い条件には裏がある

昔から『甘い言葉には裏がある』や『タダより怖い物はない』とは言ったもので、世の中は相応の対価を払う事でそれ相応の恩恵を受ける事が出来ます。今の世の中に溢れている無料サービスも善意よりも提供する側に相応のビジネスが確立されている事が前提と言え、自分がいつも無料で使っているサービスも調べてみると思わぬ利益が提供側に発生しているものです。

それはサラ金などの金融業界にも同じ事です。無担保でお金を借りられるそのサービスはそれまで担保が無いと借りられなかった貸し付けとは一線を画し、多くの人に使ってもらえる借り入れ方法のスタンダードになりました。何はともあれ一つは枠を作っておく、という人も多いくらいです。
(⇒無担保と有担保で変わってくる借り入れの違い

その対価…と言うには多少の違いを感じる方もいるかもしれませんが、無担保の代わりに信用貸付というスタンスをとっているからこそ、担保を必要とせず借り入れられるのです。その分信頼実績などは厳正に審査されるし、有担保に比べて金利が若干高かったり、便利さの対価はきちんと発生しているとみられるでしょう。
(⇒信頼実績で変わるサラ金の審査とは

ゆえに信頼が無い…借りても期日で返せないような人だと利用停止する事もありますし、審査において新しい枠を作る事も基本的にはままなりません。対価である信用がないとお金が貸せないというのは当然の原理ですね。

闇金の甘い言葉にご用心

金融事故記録者をブラックリストと呼ぶ風潮があり、このブラックリストになると審査が絶望的になります。にも関わらず『ブラックOK!』と掲げる金融業者は一体何を意図しているのか?

それは大抵が闇金業者と呼ばれる、お金さえ騙し取れれば良いと考える業者です。返せなくなっても何重にもなる方法で利用者を追い詰めて利益を上げているのですから、ブラックリストもそもそも関係ないですね。
(⇒さらなる借り入れ催促は闇金業者の罠

このように、闇金業者というのは本来お金を借りられず困る人に甘い言葉を囁く事で、金融知識が備わっている人でも追い詰められた精神状態で押し切られてしまう事もあるのです。追い詰められた状況になってしまったのも自業自得と考えれば、しばらくは借り入れから離れた生活も検討しないといけませんね。

どんな人でも借りられるほど実際は甘くは無い

誰でも使えるように門戸を広げたサラ金も、さすがに返済能力が無いと見なされる人に貸すほど甘いわけがありません。そんな状態でも借りられていかにも怪しげな特徴があれば、闇金業者を疑う方が安全とすら言えるでしょう。
(⇒闇金業者の基本的な解説

返済出来ない、或いは出来なかった場合には借り入れは諦め、また借り入れ枠が作れるほどになってからまともな業者に申し込みましょう。

実態の無い金融業者は信じない!所在地の有無で分かる業者の実態とは

所在の確認を

当たり前なのですが、サラ金も貸し付け事業として企業で運営されていますので、本社などの概念は当然存在しています。今現在も消費者金融として営業しているサラ金はその規模も多く、各地方に展開している営業所なども所在地の記載がされています。

この所在地の記載というのは、その企業が存在している証拠でもあります。従ってこの記載が無い場合は存在していない事と同義であり、存在が不確かな企業なんて信じる事は出来ませんよね。増してやサラ金はお金を借りる場所です。お金に関わるならそうした細かいところまではっきりしていないと不安になるのは当然ですね。

そしてその不安というのはとても大事です。何故なら、闇金業者と呼ばれる違法な貸し付け業者というのは、大抵が住居などの実体が無い存在である事が大半なのです。

所在が不明な業者は怪しむべし

近頃は使用料を払って住所の記載などが出来るサービスもあり、実際のところ規模が小さければ小さいほど、実態の見えにくい会社である事がほとんどです。従って本社ビルなどを構えているような企業でも無いと住所を頭から信じるのはむしろ危険な傾向があるとすら言えましょう。

闇金業者に関してもそれは同じで、チラシなどを見れば分かりますが、住所の記載などはほとんど無い事が多いです。それもそのはずで、違法業者というのは自分がやっている事が犯罪だと分かっているので、わざわざ足が付くような記載をするはずがありませんね。

仮に住所などの記載があったとしても、大抵の場合は適当なでっちあげか前述した方法による別の所在地である事がほとんどです。直接訪ねるなどの方法は取りにくいでしょう。この事からお分かりになると思いますが、詳しい所在地の無いような規模の小さい貸し付け業者は、詐欺である可能性が極めて高くなります。金融業のようなお金を取り扱う業者で優良なところはそうした所在地に関しても十分な規模を持っているところがほとんどなので、最初に本社の場所と最寄りの営業所の住所は確認しておきましょう。

所在地の存在の大きさ

景気の悪さから堂々とした所在地を構えるのが難しい企業は珍しくもありませんが、金融業で所在地がはっきりしていないというのは信頼の面においても致命的と言えます。信頼が出来ない金融業者を見かけても利用をしないのは鉄則となりますね。

所在地というのはあまり注目されていませんが、違法業者を見分ける判断材料としては役立つのを忘れないようにして下さい。

無理して返済する前に!あまりにも短い返済期間は闇金を疑うべき理由

返済期間は一か月ごとが基本

サラ金でも銀行融資でも、基本的に返済における支払いは一か月ごとに一度となっています。借り入れを速く返したい方は任意返済などを利用して月に二度以上支払っている場合もありますが、月に一度の支払い以外は全て任意なので、必ず払う必要があるのは月に一度のみとなります。
(⇒サラ金とは違う銀行融資のつかいどころを解説

これは法律などでも定められている通り、貸し付ける側が遵守しなくては営業する事も不可能となる決まり事と言えます。実際に一か月というのは様々な支払いだけでなく給料など収入の区切りでもあるので、一回以上を求められると逆に返済に困窮する可能性も出てきますね。

従って私たちの事情も考慮に入れた返済期間が設けられていますが、闇金業者であれば私たちの事情に考慮するはずもありません。求められる返済期日によっても闇金業者というのはその凶悪さをちらつかせているのです。

返済期間が異様に短いのは闇金を疑おう

もちろん闇金業者でも月に一回要求してくる場所もありますが、その条件ですらいつでも変えるのが違法業者の特徴です。違法である事は犯罪ですので、最初から犯罪行為をしている業者を信じるのはこちらとしても愚かと言わざるを得ないかもしれません。私たち次第でいくらでも態度を変えるのが闇金業者なのですから。

そして闇金業者というのは月に一度どころか、貸し付けた二週間後には返済を求めてくる事もザラです。お金に困って借りたのにお金が出来る前に返済を求めるというのはまさに闇金の特徴で、そのまま別の違法業者を紹介してさらなる借り入れをさせようとしたりする可能性もあるのです。

もちろんその異常な返済期間というのは様々であり、一週間後と言う事もあれば十日後には一割の利子を付けて返させる、いわゆるトイチと呼ばれる返済をさせようとする所も昔は横行していました。金融に関して決まりが厳しくなってからは減少傾向ではありますが、それでも闇金は姿を変え形を変え、無茶な返済を私たちに求めてくるでしょう。

間に合わない云々では無く払わない事が大事

例え相手が違法業者であれ返せないような条件であっても、返済日が近づいてくると自然と焦りが出てくるのが人間の心理です。ですがそれに惑わされる事無く『違法業者相手にお金は渡さない』という基本要項を守り続けましょう。

返済期間も利用した精神的な揺さぶりもかけてくるのが闇金業者の特徴です。サラ金ではまずそんな事はありませんので、安心して借りて大丈夫でしょう。

違法業者の言葉は信じない!道理から外れた言動に従わなくていい理由

借りる前にも注意が必要

サラ金などのきちんとした業者なら、借りる前の質問にも懇切丁寧に答えてくれるところが大半です。人間相手ですので担当の方によって若干の差が出てくるのは否めませんが、不安な点があれば利用中でも申し込み前でも気にせず、電話やメール、或いは窓口にて相談をしてみましょう。初歩的な事だから恥ずかしいと放っておくと、後々に困る事になります。
(⇒借り入れに相談が重要とされている理由

普通の借り入れ業者であれば、このように納得のいく理由などをきちんと説明してくれますし、借り入れ前にも重要となる点については繰り返し聞いてくれる事も珍しくありません。優良な借り入れ先というのはお金にまつわる不安の解消をきっちり行い、曖昧な部分も説明してくれて納得できるでしょう。

しかし、相手が闇金業者のような違法な存在ならば、そんな事は関係ありません。こちらの納得なんかどこ吹く風で、向こうの勝手なルールを押し付けてくるのです。
(⇒闇金業者にルールは存在しない

呆れるような事前説明は闇金の証拠

サラ金であれば借りる前の疑問にはしっかり答えてくれますし、借り入れに際しては法で定められた内容を説明してくれるでしょう。それなら安心して借入が行えるのですが、違法業者は最初からおかしいのです。

まず「借り入れが受けたい場合は先にお金を振り込んで」という指示が一時期良くある手口として注意が呼びかけられていました。分かると思いますが、『お金に困ったから借り入れに頼る』のに先にお金を要求されるというのはどう考えてもおかしいですよね。仮にお金を振り込めば入金してくれるのかと言いますと、違法な業者相手にそんな事は期待できません。音信不通になるのが関の山か、足元を見られて更なる金銭要求が待っているだけです。

また、条件がコロコロ変わるのも闇金業者の特徴です。チラシなどに書かれていた条件を期待して電話をかけでも全然違うような条件を提示し、それが嫌だと答えると恐喝をしてくる事も闇金業者にとっては珍しくない光景です。電柱などに許可なく貼られている金融業者の大半は詐欺ですので、電話をかける事が無いようにしましょう。

闇金の言う事は信じない事

おかしな条件を提示してきて万が一承諾をしてしまっても、それはこちらを騙した相手が悪い事にはなりますので、泣き寝入りなどは絶対にしないのが大切です。基本的には闇金業者は相手にせずにこちらから連絡しない事が大事になります。万が一連絡してしまえば執拗な嫌がらせもしてくるので気を付けて下さい。

言ってる事が変わるような業者や道理から外れている相手は大抵が違法業者です。相手にしない、信じない、連絡しないの三つを貫きましょう。

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