サラ金

これから初めてサラ金の借り入れ枠を作るのですが、特に気を付けるべき事とかはありますか？

私は初めてサラ金に申し込んで融資を受けるので、お恥ずかしい話ですが、具体的な質問が出来ず、今回のように漠然とした質問内容になってしまっています。サラ金は昔は悪い噂もたくさんありましたし、何よりはお金に関わる事なので、質問内容が定まる前に漠然とした不安となってしまいました。

特に借り入れ初心者にとって有用なお答えをいただけたらとても助かります。どうかよろしくお願いします。

最初はとりあえずこれだけを注意しておきましょう

質問者さんは「とりあえず聞いていいことも分からない状態」である初心者の方とお見受けしました。何も分からないけどとりあえず聞いておきたいというのは誰しもが通る道であり恥ずかしい事ではありません。今回は特に初心者の方が実際借り入れを使うにあたって困らなくなるような知識を書いていきますね。

まず、借り入れと言うのは必ず返済日に遅れず返すという事が最重要です。これさえ守ればサラ金を利用していてトラブルが起きる事はほぼ無いと言えます。逆に言えば、返せるあてが無いのに借りるという事は厳禁となりますので、無計画な借り入れはやめておきましょう。

それと申し込み前であるなら、最初は有名な借り入れ先の中から選ぶ事も大切です。有名な金融業者であれば借り入れを利用した事が無くとも名前を知っているような場所も多く、そうした場所は大抵安全な業者です。聞いた事も無い、見るからに怪しい業者は闇金融を疑いましょう。

そして申し込み先に求める条件としては、とりあえず限度額と金利を確認しておけばいいでしょう。前述の通り有名で安心できる企業を割り出したら、今度はその中から申し込み先を選ぶ事になりますが、その際に選ぶ基準と言えばやはり低金利と十分な限度額を併せ持った場所が望ましいです。どこを見ていいか分からなければ、この二つだけでもきちんとチェックしておけば、いざ使う時になっても後悔しにくいでしょう。

ざっと挙げただけだとこれくらいでしょうか？これらを守っていれば初心者さんでも困る事はグッと減るので、後は実際に使って返済していき、借り入れ枠利用に慣れておけばこれからも長い付き合いが出来ると思いますよ。

借りたお金を問題無く返す為に

サラ金や銀行の借り入れ枠審査に通過すれば、いよいよ便利な借り入れが使えるようになれます。今までの借り入れと違って必要な時だけすぐに使える枠というのは、あなたの生活を支える大きな力となってくれるでしょう。
（⇒自由に使えるサラ金借り入れ枠の魅力）

しかし、その便利さというのはしっかりと規約に則って利用する事が前提です。事前に利用規約をしっかり読むように言われることからも分かる通り、規約にはしてはいけない事も明示されているので、これらを守っているからこそ便利に使う事ができるのです。

とはいえ規約には様々な内容が見慣れない文体で書かれており、読みにくいというのも事実です。そこでまずは絶対に守りたいことである、支払期日に関する内容を最初に理解しておきましょう。

返済の基本は期日を守る事

極端な話をするなら、支払期日までに月々最低限返さないといけない金額を用意できていれば、返済については大きな問題は生じないと言えるでしょう。月々最低分の返済額と任意返済は別枠ですので、先に任意返済をして月々の分を返せなくなった…という事は無いようにしましょう。
（⇒任意返済のススメ）

それくらい返済期日を守る事は大事で、場合によってはそれ以外を二の次に考えてもいいでしょう。逆にそうまでして返済期日を守れないなら、それ以上のリスクが生じるからなのです。

まず返済に遅れる事で、例え一日であっても遅延として事故記録が残ります。これはブラックリストとも呼ばれており、遅延する事で別の借り入れに申し込む際に大幅に不利になり、最悪利用停止なども十分あり得ます。こうなると借り入れと言うよりも、普通に生活していく上での買い物すら満足に行えない事があります。
（⇒ブラックリストとは何か）

さらには遅延損害金の請求や裁判沙汰にまでの発展も十分にあり得ます。一昔前のサラ金で問題になった強引な取り立てなどはもうありませんが、法的手段で訴えられてもおかしくないのが遅延なのだという事は理解しておいてください。
（⇒サラ金に悪いイメージが抱かれている理由）

普通に返済すれば問題無し

大仰に書いていますが、要は『普通に借りて返してをすれば問題無い』という事です。前述した問題に発展するよりも、普通に使っている人の方が多いので、浪費癖などが無い場合はまずは大丈夫でしょう。

返済計画をしっかりと練っておく事でもそれは未然に、簡単に防げます。借りて返せるイメージがしっかりとあるなら、必要に応じて積極的に借り入れ枠を活用してみましょう。

サラ金の昔

サラ金＝悪い金融業者というイメージは未だに根強く残り、お金を借りようかどうしようかを悩んでいる人を倦厭させる一因となっています。

確かに一昔前のサラ金というのは非常に高金利が多く20％を超す事もザラでした。当然そんな金利がバブル崩壊後などに返せるはずもなく、破産せざるを得ない人を多く生み出しましたのです。それに加えて金融業界への監視も甘く、不正な取り立てなどを行い業者までもが横行していました。今となっては不正な取り立ても当然犯罪行為であり、これを今でも行っているのは闇金業者のみでしょう。
（⇒勘違いされやすいサラ金と闇金業者の違いをチェック）

ここまでの高金利を押し付けられては、当然今でも返せるわけがありません。それはサラ金側も理解しており、自らを消費者金融と改めて以来、文字通り消費者に近い存在になる為に日々変わってきました。当然金利もそれに伴い変化してきました。

サラ金の現在

金利というのはお金を借りた以上、返済する額に加えなくてはいけません。言い方は悪いですが、私たち利用者にとっては実質的な負担となる値です。当然そうなると借り入れにおいて金利は低ければ低いほど良いのは間違いなく、昔の20％越えの金利なんて論外ですね。

ですが、今となってはそんな高金利の心配は必要ありません。消費者金融においても法定金利の上限は18％となっており、最悪金利が上限いっぱいになったとしても、十分払える値となっています。さらにリボルビング払いなどの無理の無い返済プランもある為、格段に利用しやすくなったのは間違いありません。
（⇒金利の上限と下限の違いを確認）

とはいえ上限が18％でも銀行に比べれば高めで、現在の基準で言えば多少借りるのを躊躇するかもしれませんが、下限においては銀行とサラ金は、実は劇的な差が無い業者もあります。それを踏まえてサラ金も申し込みの選択肢に入れてしまっても全く問題は無いでしょう。

サラ金の金利を恐れない

金利が高いとどうしても業者に対してのイメージが悪くなりがちですが、法定金利を守っているし、何よりは月々の最低支払額さえ満たしていれば、貸し付け業者側が文句を付ける事はまずありません。確実に返済できるプランでもって、無理なく完済まで辿り着きましょう。

金利が高くとも月々の支払額を調整すれば、いつかは必ず完済できます。まずはその事を理解しておきましょう。

射幸心に気を付けよう

射幸心という言葉をご存知ですか？射幸心というのは自分が思う所以外から湧いて出る幸運を求める気持ちであり、ことわざで言えば棚からぼたもち、それを求める心ですね。

偶然の幸運というのは『起こるかもしれない』という状況下に置かれた場合、期待値と呼ばれる発生率が低くとも「もしも起きたら？」と考えるだけで胸が躍ってしまうものです。むしろ、確率が低い方がより興奮を覚えるものでしょう。

射幸心を煽る事業としてはギャンブルが顕著です。形態こそは様々ですが、基本は『お金をかける事でそれが消えるかもしくは儲かるか』という状態に身を置く事になります。それゆえに好き嫌いが激しい業界ではありますが、かけたお金の分だけ偶然が起きた時の見返りが大きいので、非常に多額のお金が今日も動いています。

趣味で行い使う金額も自制できている人なら問題はありませんが、ついつい勝ち負けに関わらずつぎ込んでしまう人、さらにそんな人がサラ金などを使ってしまう可能性がある場合、極めて危険です。そんな場合はサラ金を使うという事がどういう事であるか、必ず考えないと極めて破滅が近くなります。

ギャンブルでサラ金を使うのは絶対やめよう

ギャンブルに留まらず、射幸心を期待するような『お金の動きが不安定な場所』に借り入れたお金を使うという事は、サラ金で多くの破産者を出した時代においても非常に良くあった事であり、社会問題にまで発展しました。それは現代においても同じことをすれば同じ結果になります。

儲けるかどうかが分からない、かけたお金でどんな利益が返ってくるか分からない場所にお金をつぎ込む人は、射幸心を煽られる事に弱い人が顕著です。そんな人は金銭管理も甘い事が大半で、ギャンブルに負けたら「次は借り入れたお金で勝負しよう」という風になってしまい、負けが続く事であっという間に絵に描いたような借金地獄に陥ります。完全な自業自得ですが、それでも返済が待ってくれるわけは無いのです。

もう言いたい事はお分かりだと思いますが、ギャンブルにサラ金の借り入れを使う事は借り入れ返済の為にサラ金を使う事と同じくらいNGな使い道です。自分で自分の首を絞めるような真似は絶対にしないで下さい。

ちょっとだけなら…という勘違いも論外

「それでも少しくらいなら借りて遊んでもいいのでは？」と事態を軽く見ている人も多いのですが、それで損失が出て一円でも返済時に足りない場合、当然金融事故記録として信用機関に残ります。それで生じるリスクは軽いものとはお世辞にも言えないので、ちょっとだけならという甘い考えは捨てきっておきましょう。

いっそのこと、ギャンブルがやめられないと言うのなら借り入れ枠自体を持たない方が敢えて安全な場合もあります。それくらい借り入れとギャンブルは相性が悪いと思っておいてください。

サラ金と同等の存在

サラリーマン金融、略してサラ金というのは世代による差こそあるものの、お金の借り入れとしての意味を持つ単語だというのは多くの方が知るところです。呼び方による印象が問題視されていますが、私たち一般からすれば意味合いさえ通じていれば大きな問題にはなりません。
（⇒サラ金の呼び方による意味合いの違いとは）

そのサラ金の現代における呼び方として、消費者金融という呼称があります。これは業者側が推進している呼び方でもあり、多くの場合はこのように呼ばれています。若い方にとってはサラ金と呼ばれてもよく分からないと言う方も今となっては少なくないでしょう。

さて、この消費者金融というのはどんな特徴があるのでしょうか？サラ金と同等の存在である事も踏まえ、双方の意味を知る為にも、消費者金融と言う存在について学んでいきましょう。

消費者金融の特徴

お金の貸し付けと言えばやはり銀行の存在が大きく、現在においても大手の企業の資金はここから貸し出されていると言っても過言ではありません。事業用の資金なら銀行融資を頼る方が良い事が多いでしょう。

それに対して消費者金融というのは、文字通り消費者…私たち向けの貸し付けをメインに行っています。銀行に比べて貸金業としての規格があり、事業形態としては似て非なる物となっているのです。
サラ金に適用される貸金業の規格とは

銀行を基準として考えた場合、消費者金融の特徴としては金利がやや高めになっているという事が挙げられます。金利が高いと実質的な私たちの負担も増える為、ここだけ見れば消費者金融の利点が無さそうに思えます。

ですが、その反面として審査が銀行ほど厳格でなく、無人機などの設備によって迅速な申し込みと借り入れができるという利点があります。『消費者』金融という呼称は伊達では無く、消費者である私たちに必要なタイミングでお金を融資してくれる存在と言えるのです。
（⇒消費者金融の便利な無人機を使ってみよう）

消費者金融を理解し、サラ金も理解する

このように、消費者金融というのは借り入れ先として銀行とは違った特徴があります。サラ金もこの消費者金融の事を指している場合が大半となれば、そのまま同じ特徴が当てはまると考えていいでしょう。

サラ金で借りるという事は消費者金融で借りるという事です。その点を理解し、サラ金の特徴をしっかり把握しておきましょう。

アルバイトをしていた時にサラ金に一度申し込んでみたのはいいものの、審査に落ちてしまいました。

それで質問なのですが、それからすぐに正社員の仕事に変わる事が出来て給与も上がり立場も安定してきたと思います。その状態であれば、一度落ちたところに最後申し込んでも大丈夫でしょうか？
（⇒審査基準に関わる基本的な事）

やはりサラ金の審査においては年収が重要だろうし、それ以外の条件的に考えても落ちた直後に比べて随分と変わりましたし、落ちた場所と言っても結果は変わりますよね？もしもそれでも申し込みが無駄足になるようならまた別の申し込み先を探したいと思いますので、この疑問に関して何か知識がありましたら是非お教えいただきたく思います。

審査に落ちてから経過した期間によって変わります

審査に落ちてからどれだけの期間が経過したかによると思います。質問者さんの言う通り年収が上がれば相対的に借りれる際に条件が良くなりやすいですが、それは特に落ちた事が無い場所への申し込みとなりますね。

まず申し込みから半年が経過していない場合、恐らく申し込み自体が無駄になる可能性が大きいでしょう。親切な金融業者なら申し込み書やサイトに記載されているのですが、一度審査に落ちた場合、大抵の業者は『最低は半年程度の期間を空けてから再度お申込み下さい』と書いているはずです。この事から分かる通り、半年というのが審査に落ちた後のほとぼり（多少言い方が違うかもしれませんが…）冷める時期なのでしょう。
（⇒半年以内に再審査を申し込んでも無駄になる）

つまりは半年以上が経過していれば、前に申し込んで落ちた場所であっても特に申し込みを制限するものが無い状態になります。アルバイトでは無く正社員になっており年収も上がっているとなると、勤続年数にまだ不安が残るものの、アルバイト時代よりも審査結果は良いものになりやすいでしょう。

もしも半年が経過しておらずそれでも借り入れが必要な場合、どうしてもここじゃないと嫌だ！というので無ければ別の借り入れ先に申し込んでみてはいかがでしょうか。確かに審査に落ちれば同じ場所に申し込む場合には半年以上開けるのが大事ですが、別の場所であれば関係ありません。他の金融業者にも多数申し込んで落ちているなら審査で不利になりやすいですが、一か所落ちたくらいなら悲観する事はありませんので、せっかく良くなった自分の条件を活かしてみましょう

低金利になくてはならない事

借り入れ枠申し込みにおいて収入が必要とされるように、低金利にするにしても必ずしなくてはいけない、或いは必要とされる条件と言う物が存在しています。それが利用実績などであれば長期的な借り入れ返済も必要となるように、低金利というのは求めるのは誰にでも出来ても、実際に手に入れるには様々なものが必要不可欠なのです。

低金利と言えばその数値だけでなく、ある意味では紐付のようにされている別の項目もある事にお気付きですか？その理論を耳にすれば合点はいくものですが、聞かないままでは該当する項目が分からない、というのも珍しくはありません。金融業界には独特のルールがあり、ある程度調べないと分からない事も多いのです。

低金利に欠かせない、金利の変動に関係している値としては限度額がその最たるとも言える存在です。金利に比べるとやや軽視される事もある限度額ですが、これを軽視するという事は金利も軽視する事になりかねないので覚えておきましょう。

何故金利と限度額は関係しているの？

基本的な法則として、低金利には満額に近い限度額がセットになっています。ゆえに低金利低限度額というのは成り立たず、金融業者のサイトなどを見ても低金利の場合は高い限度額とセットで解説されている事が大半です。

何故低金利が高い限度額と結び付けられているかと言いますと、借り入れ額が大きいとその分利子が高くなるという業者側の利益が関係しています。つまり、私たちが借りた金額が大きければ大きいほど利息が高くなるので、その分金融業者が儲けるという事です。

逆に借り入れ額が少ないと、例え金利が高くとも金融業者からすれば利益は小さいものです。ゆえにたくさん借り入れてもらう事が金利に関わらず利益になりますので、限度額を増やしてたくさん借りてもらう為にも、金利自体は低くしていつでも借りられるようにしているわけなのです。

そう考えると利益が絡んでいてあまり面白い話には聞こえないかもしれませんが、限度額が大きくても金利が高ければ、万が一最大限まで借りたとしたら返済時がとても大変な事になります。結局は私たちの理にも適っているので、低金利が欲しいなら限度額もしっかり用意してもらわないといけないのですね。

低金利の為に限度額もしっかり意識しよう

低金利さえ確保できれば限度額はそこまで必要無い、という方は今現在非常に多いのですが、どうしてもそれは出来ないのもまた事実です。低金利にも限度額にも必要な審査は同じと考え、双方をバランスよく意識した利用を心がけましょう。

それに限度額も金利と同じで少なくて困る事はあっても多くて困る事はありません。より良い条件を両方に求めていきましょう。

借り入れには収入が大きく影響する

借り入れ枠申し込み時点で気付くと思いますが、借り入れ枠を作るにも利用するにも年収というのが非常に大事になってきます。年収というのは仕事から得られる収入だけでなく、無職であっても収入があれば年収として考えられています。
（⇒融資を受ける際に重要な点とは？）

収入というのはどれくらい貸せるかの目安だけでなく、返済能力にも直結しています。ゆえに審査の際には年収をしっかりと把握しておき、自分に無理が無い限度額にしておくのが破産を防ぐ対策と言えるでしょう。限度額が大きいほど使い道も増えますが、その分自制できないと危険が増えるばかりなのです。
（⇒年収で制限される総量規制と限度額の関係）

収入によって変わるのは業者だけでなく、私たちも同じです。自身の収入を把握しているかいないかでは、返済における大変さというのは格段に変わってくるのです。

収入に合わせた返済を心がけよう

そもそも収入によって無理をさせない為に総量規制があるわけなのですが、最終的には返済というのは私たちに一存されています。高収入でもリボルビング払いでじっくり返す事も出来ますし、逆に低収入でも月々の返済額を大きく引き上げる事もできます。
（⇒月々の負担が少ないリボルビング払いの仕組み）

ですが、現実にそんな事をしてしまっては問題です。アルバイトなど収入でも立場でも安定しにくい時に無理をして返済をすると、必ずどこかで綻びが生じてしまい、結局また借り入れて対処…という事態も容易に想定できます。そんな時こそリボ払いで無理なく返していくべきでしょう。
（⇒借り入れ返済の為の借り入れが生む結末）

そして収入に余裕があっても毎月少額しか返していないのも良くありません。「月々の最低額はきちんと払っているから問題は無い」と言われてしまえばそれまでかもしれませんが、その場合だと完済まで数年かかってしまう事もざらで、しかも全然残高が減っていない事も有り得ます。収入に余裕があるなら任意返済を随時行ったり、残高によっては一括返済で返す事もきちんと視野に入れておきましょう。
（⇒一括返済はタイミングが重要！）

自分の収入次第で確実に

サラ金などは設備などが便利な分金利が銀行よりも高く、無理をすればより負担が増えてしまう結果になりがちです。金利だけで変えるという意味ではありませんが、金利が高ければ高いほど実質的な負担が増えている事を忘れず、尚且つ収入内で無理の無い利用と返済を心がけましょう。

収入が増えてくればより便利にサラ金を使えますので、それまでは確実に返す事だけを考えておきましょう。

利用できるなら是非利用したいもの

狙おうとしてなかなか狙えないものと言えば、キャンペーンを思い浮かべる方も多いでしょう。キャンペーンというのは商売などにおいて期間限定で行われるものが多く、事前告知無しで突発性が強いものも多々あります。

まだ金融関係について知識が少ない場合はあまり想像できないかもしれませんが、サラ金や銀行の貸し付け業務においても、キャンペーンが行われる事があるのはご存じですか？「お金を借りるのにキャンペーンなんてあるの？」と思うのも最もですが、きちんと存在しています。

お金の借り入れでキャンペーンなんてどんな事をするのか？そんな疑問にお答えしますので、是非借り入れ先選びの際の参考の一つとしてみてください。

サラ金はキャンペーンも豊富

まずキャンペーンというのは銀行よりも、サラ金の方が活発に行っている事が多いです。むしろサラ金は初回なら必ず恩恵が得られる、と言った物も多いので、その初回のみを目的としてサラ金の方から借りるという方も居ます。

キャンペーンの内容ですが、やはり金利に関わるものが特に多いです。一定期間内に借りれば決まった日にちの間だけとても低い金利で借りる事が出来たり、或いは完全に無金利になる、という事もあるくらいです。この無金利期間内で借りて返済まで済ませれば、実質的にこちらには何の負担も無いという事になります。
（⇒キャンペーンを利用して低金利でお金を借りる）

その他にも提携している付与ポイントが増加したり、抽選で何かが当たったりと多彩ですが、どれも何も無い状態に比べて付加価値が増すのは確実です。キャンペーンは狙えない物も多いですが、タイミングさえ合えば是非活用したいですね。

また、キャンペーンのタイミングは大抵の場合は初回限定である事が多いです。初回の借り入れのみ一定期間金利は発生しない…といったように、新しい顧客獲得の為というのが業者側の意図と言えます。少数ではありますが、場所によっては特定期間なら何度でも無金利といった条件を目玉にしている場合もあります。その場合は無金利期間が終われば高めの金利などの条件がある事が多いので、利用の前には必ずキャンペーンの全容の把握をしておきましょう。

利用できる物は利用しよう

金利中心となってしまいましたが、それでもキャンペーンならではの魅力は伝わったと思います。何度も言うようですがタイミングが合えば良しといった風に使うのが基本なので、キャンペーンが目的で借り入れる事の無いようにしましょう。
（⇒サラ金を考えも無く借りる危険性）

キャンペーンの恩恵は得られれば儲けもの、くらいに捉えておき、本当に借りたいサラ金を見つける事が第一とするようにして下さい。

サラ金と闇金って違うんですか？それとも同じですか？
（⇒闇金とサラ金の関係とは？）

闇金業者と言えば分かりやすい犯罪者集団というイメージがあります。ですがサラ金というと消費者金融なのか闇金なのかよく分からないのです。サラ金の印象と言えば犯罪スレスレの、それこそ今の闇金のような存在にも思えるし、消費者金融っていうと普通の貸し付け業者に見えます。

それでも今でもサラ金という言葉が使われているという事もあってサラ金が闇金なのかどうなのか気になっています。これに関して詳しい方、ご回答をよろしくお願いします。

闇金とサラ金は全くの別物

確かに質問者さんの言う通り、昔のサラ金というのは正直なところ、やっていた事は合法スレスレで闇金に間違われてもおかしくありません。むしろ、闇金というのはそこから枝分かれしたのではないかと思ってしまっても不思議ではありません。
（⇒昔のサラ金の問題点）

ですが、今現在のサラ金というのは消費者金融である以上、闇金とは全く別物の存在と思ってもらっていいでしょう。サラ金というのはかつて問題があった頃の悪いイメージを払拭する為に消費者金融と名乗り、今では国の定めた厳しい基準をクリアした業者だけが貸し付けを行えるようになっています。いわばサラ金を利用するという事は、法に守られている状態でもあるのです。

それに対して闇金業者というのは、かつてのサラ金、それ以上に酷い条件で私たちからお金を取ろうとしてきます。もちろん国の認可なんて受けていないのですから存在自体が違法であり、それゆえに守るべきルールも無いので、利用する人は常に危険に晒されていると考えた方が良いでしょう。

サラ金という呼び方が残っている以上は消費者金融もなかなか悪いイメージが抜けきりませんが、闇金と違って返済出来る能力があれば利用に際しての問題はほぼありません。これが最大の違いと言っていいでしょう。
（⇒消費者金融をサラ金と呼ばない方がいいの？）