サラ金は借りても大丈夫?初心者にありがちな不安の正体とは
サラ金で借りるという事
何かの事情があってお金を借りなくてはならなくなった場合、サラ金から融資を受ける事を検討しなくてはならない場合もあります。サラ金と言ってよく分からない場合は、消費者金融と同等の単語として覚えておくといいでしょう。
(⇒消費者金融とサラ金の関係)
サラ金から借りる際に、こう悩む方がいらっしゃいます。それは「サラ金で借りる事は悪い事ではないのか?」という疑問です。お金を借りるという事の本質を知っている方なら思いもしない悩みなのですが、まだ借りる前でお金の借り入れについて調べている初心者のうちは、ありがちな悩みと言えます。
確かにサラ金には悪いイメージが多いし、今現在は法定で定められた金利内で営業していますが、銀行などに比べてやや高めであるのは事実です。
(⇒サラ金と銀行カードローンの違い)
ただ、悪いという意味でサラ金を表現した場合、それは違うと言えます。
サラ金を悪と決めつけない
悪というのを認められていない、違法性という意味で捉えるなら、サラ金を使うという事は決して悪い事ではありません。違法性のある借り入れと言えば、やはり闇金融を置いて他はありません。
(⇒闇金業者の危険性)
その点、サラ金と呼ばれる現代の消費者金融は、違法性のある行為は一切していません。総量規制しかり、金利も全ては国が定めた基準通りに運営しているので、それを悪と呼ぶのはそちらの方が間違っていると言えましょう。
(⇒総量規制が生み出す制限とは)
それに現在のサラ金は前時代の悪いイメージを払拭すべく、相談窓口の設置や女性専用の受付など、誰でも安心して使えるような取り組みをきちんと盛り込むようにしています。困った場合でも一人で悩まない為の配慮がされているのです。
悪いかどうかは自分次第
このように、サラ金自体が悪いという事は無いのですが、高めの金利のせいで返済が大変になるという意味で悪いと言っている方が多いのです。金利が高いと言っても法定内に収まっていますので、返済が大変に感じるなら計画性に問題がある場合が大半でしょう。
そう考えれば、計画性が無いと全ての借り入れ自体が悪になってしまいますね。そうならない為にも返済も見据えた借り入れ契約を事前にしっかりと考えておきましょう。