借り入れ完済後に考えておきたい事

完済後も借り入れ枠は必要?完済後に改めて考えるべき事まとめ

完済後に考える事

借りたお金を金利も含めて全て払い終えれば、その時点で債務は終了です。必要だから借りたお金とはいえ、返済が終われば多くの方は胸を撫で下ろし、また明日から心機一転気持ちを切り替えることでしょう。

サラ金の借り入れ枠というのはカードで操作する事が大半であり、その枠は限度額以内ならいつでも自由に借り入れが可能です。つまりは完済後もいつでもまたお金を借りられるという事であり、枠内に応じて自分が出来る事が大幅に増えると言ってもいいでしょう。
(⇒サラ金の借り入れ枠でいつでも急な出費に備えよう

この枠というのは使うのも自由ですが、解約をする事も自由なのはご存知ですか?残すならともかくせっかくの借り入れ枠を解約するメリットがあるの?と思われがちですがメリットが無い訳でもありません。完済後だからこそ考える意味があるのです。
(⇒解約で発生する事とは

完済後に解約を考える意味

完済後も使えるならそのままにしておけば?と思うはずですし、それは最もです。備えあって憂いなしとはまさにいつでも使えるサラ金の枠の事と言え、利用に際しての知識がしっかりと備わっていて尚且つ躊躇が無いなら、今後も活きる機会はたくさん出てくるでしょう。

ですが、借り入れ枠を利用してみて返済が一度でも遅れたり、或いは完済まで進まなかったのに何度も繰り返し借りて、さらにそれが娯楽などが目的だったら?その場合は解約する意味は十分出てきます。

つまり、完済というのは一度自分の借り入れ枠の利用経験を振り返る良い機会なのです。その際に自分が立てていた計画通り、もしくはそれ以上に良いペースで返済できたなら、今度も持ち続ける資格は十二分にあると言えるでしょう。

反対に計画よりも遅かったり、返せなかったりする事があれば、解約してしばらくは借り入れ枠を持たない生活で暮らすのもいいでしょう。借り入れ枠があったから借りた、というのでは今後の生活基盤を揺るがす可能性の方が高く、客観的に見ても有効活用しているとは言えませんね。

完済をゴールとするかスタートとするか

今後も借り入れ枠を有効に使えるならスタートとしてサラ金と付き合っていき、苦しい思いをしたならそこでゴールとして解約してしまっても構いません。お金というのはあればあるだけ便利ですが、それ以上に使い道を管理できる計画性が必要なのです。

当然今回上手くいかなかったとしても、完済まで持ち込んでまた使い機会が近いなら、無理に解約しなくても構いません。自分が借り入れ枠に使われず使いこなしているかをしっかりと思い返し、失敗した人はそれを活かして今後の利用法を考えていきましょう。