無理して返済する前に!あまりにも短い返済期間は闇金を疑うべき理由
返済期間は一か月ごとが基本
サラ金でも銀行融資でも、基本的に返済における支払いは一か月ごとに一度となっています。借り入れを速く返したい方は任意返済などを利用して月に二度以上支払っている場合もありますが、月に一度の支払い以外は全て任意なので、必ず払う必要があるのは月に一度のみとなります。
(⇒サラ金とは違う銀行融資のつかいどころを解説)
これは法律などでも定められている通り、貸し付ける側が遵守しなくては営業する事も不可能となる決まり事と言えます。実際に一か月というのは様々な支払いだけでなく給料など収入の区切りでもあるので、一回以上を求められると逆に返済に困窮する可能性も出てきますね。
従って私たちの事情も考慮に入れた返済期間が設けられていますが、闇金業者であれば私たちの事情に考慮するはずもありません。求められる返済期日によっても闇金業者というのはその凶悪さをちらつかせているのです。
返済期間が異様に短いのは闇金を疑おう
もちろん闇金業者でも月に一回要求してくる場所もありますが、その条件ですらいつでも変えるのが違法業者の特徴です。違法である事は犯罪ですので、最初から犯罪行為をしている業者を信じるのはこちらとしても愚かと言わざるを得ないかもしれません。私たち次第でいくらでも態度を変えるのが闇金業者なのですから。
そして闇金業者というのは月に一度どころか、貸し付けた二週間後には返済を求めてくる事もザラです。お金に困って借りたのにお金が出来る前に返済を求めるというのはまさに闇金の特徴で、そのまま別の違法業者を紹介してさらなる借り入れをさせようとしたりする可能性もあるのです。
もちろんその異常な返済期間というのは様々であり、一週間後と言う事もあれば十日後には一割の利子を付けて返させる、いわゆるトイチと呼ばれる返済をさせようとする所も昔は横行していました。金融に関して決まりが厳しくなってからは減少傾向ではありますが、それでも闇金は姿を変え形を変え、無茶な返済を私たちに求めてくるでしょう。
間に合わない云々では無く払わない事が大事
例え相手が違法業者であれ返せないような条件であっても、返済日が近づいてくると自然と焦りが出てくるのが人間の心理です。ですがそれに惑わされる事無く『違法業者相手にお金は渡さない』という基本要項を守り続けましょう。
返済期間も利用した精神的な揺さぶりもかけてくるのが闇金業者の特徴です。サラ金ではまずそんな事はありませんので、安心して借りて大丈夫でしょう。