サラ金と闇金は違うのか？

サラ金と闇金って違うんですか？それとも同じですか？
（⇒闇金とサラ金の関係とは？）

闇金業者と言えば分かりやすい犯罪者集団というイメージがあります。ですがサラ金というと消費者金融なのか闇金なのかよく分からないのです。サラ金の印象と言えば犯罪スレスレの、それこそ今の闇金のような存在にも思えるし、消費者金融っていうと普通の貸し付け業者に見えます。

それでも今でもサラ金という言葉が使われているという事もあってサラ金が闇金なのかどうなのか気になっています。これに関して詳しい方、ご回答をよろしくお願いします。

闇金とサラ金は全くの別物

確かに質問者さんの言う通り、昔のサラ金というのは正直なところ、やっていた事は合法スレスレで闇金に間違われてもおかしくありません。むしろ、闇金というのはそこから枝分かれしたのではないかと思ってしまっても不思議ではありません。
（⇒昔のサラ金の問題点）

ですが、今現在のサラ金というのは消費者金融である以上、闇金とは全く別物の存在と思ってもらっていいでしょう。サラ金というのはかつて問題があった頃の悪いイメージを払拭する為に消費者金融と名乗り、今では国の定めた厳しい基準をクリアした業者だけが貸し付けを行えるようになっています。いわばサラ金を利用するという事は、法に守られている状態でもあるのです。

それに対して闇金業者というのは、かつてのサラ金、それ以上に酷い条件で私たちからお金を取ろうとしてきます。もちろん国の認可なんて受けていないのですから存在自体が違法であり、それゆえに守るべきルールも無いので、利用する人は常に危険に晒されていると考えた方が良いでしょう。

サラ金という呼び方が残っている以上は消費者金融もなかなか悪いイメージが抜けきりませんが、闇金と違って返済出来る能力があれば利用に際しての問題はほぼありません。これが最大の違いと言っていいでしょう。
（⇒消費者金融をサラ金と呼ばない方がいいの？）