サラ金はカードで動かす!その便利さとリスクを再確認しておこう!
サラ金の基本構造
サラ金と言うと悪いイメージがありますが、それは裏を返せばイメージが浸透するほど多くの人が利用したという事です。消費者金融と改めてからは、そうした悪いイメージも随分と払拭されました。
(⇒サラ金が消費者金融と変わったワケ)
少々言い方が悪く聞こえるかもしれませんが、そうした悪いイメージがあったうちからも利用する方が多かったのは、ひとえに普及するほどの利便性を兼ね備えていたという事の裏付けでもあります。
サラ金と言えどきちんと返済さえしていれば問題ないように、使いこなせば便利な点が多いのです。その中でも特筆すべき点として、カード形態という形をとっているというのは見逃せません。
現在の借り入れの主流となったカード形態
カードというのは一言で表すにはあまりにも種類と形態が多いのですが、私たちにとってとても身近で親しみやすい存在と言えます。今現在の買い物というのはポイントによる還元があるか否かというのは焦点となっており、そんな社会においてはポイントを蓄積する為のカードを一枚も所持していないという方が珍しいですね。
そしてポイントとはニュアンスが異なりますが、サラ金というのも利用の際にはカードで借り入れを行う事が大半です。昔は窓口のみだった銀行の貸し付けもカードローンの登場により、大きく事業形態が変わったと言えますね。
(⇒サラ金と銀行カードローンの違い)
このカードでのサラ金というのは、原則としてカードを発行すれば、それ以降は審査などは無く借り入れが行えます。ATMなどからの引出にしてもこのカードを差し込む事で取引が可能なので、窓口でのやり取りが必須だった頃に比べて大幅に手間をカットしていると言えますね。
その反面、カードを紛失してしまえば不正利用のリスクは急増します。手軽さというのはセキュリティ面においては多少の問題もあるという事は予め理解しておきましょう。
カードの管理は厳格に
個人情報周りに関して敏感な時代において、カードという形態には疑問をお持ちの方も多いかもしれませんが、それを差し引いてもこの利便性が無いと借り入れの利用が広まらなかったのも事実です。不正な利用に関しては管理をきっちり行う事で十分対処は可能です。
カード一枚に詰まっている情報や価値を考えれば、おいそれと軽んじる事は少ないと思われますが、それでも無くした際にはどれだけのリスクがあるのかを再確認しておきましょう。