審査が絶望的になる事故記録の危険性

審査が絶望的に!?借り入れ枠は事故記録を作らないようにしたい理由

審査最大の問題

基本的に借り入れ枠の審査というのは、受けてみるまでは結果は分からないと言っていいでしょう。インターネット上には様々な審査基準における憶測がありますが、どれも確定情報というわけではありません。公式が明示している情報以外は鵜呑みにしすぎるのも良くありません。
(⇒インターネットで公開されている情報はどこまで信用できる?

とは言え、借り入れ審査における基本的に必要な項目というのはほとんど明らかなので、これらを守ればかなり有利になるのは間違いないでしょう。基本的な要素は出来る限り踏まえておきたいですね。

「これを守れば必ず通る!」という基準はなかなか無いですが、逆に「このような状態だとまず無理!」という条件はあります。通るに難く落ちるに易く、と聞くと理不尽に思えるかもしれませんが、そもそも審査の門前払いを受けるような状態は普通に暮らしていればなかなかありえません。あくまで今回はその必ず落ちるという状態を知識として知っておきましょう。

事故記録がある間は申し込みを控えよう

必ず落ちる状態と言うのは、信用機関に事故記録がある事が主に関わってきます。事故記録、と聞いても分からない方も多いかもしれませんが、金融関連におけるブラックリストと言った方が分かりやすいかもしれません。事故記録というのは正式名称では無い事は念頭に置きましょう。
(⇒信用機関に残る金融情報とは

事故記録というのはサラ金などを利用してお金を借り入れたはいいものの、その後の返済を滞った場合に記録される情報です。これは各金融機関全てが共有できる情報の為、どこかで借りて返済できなかった場合、新規に借り入れ枠を作ったり、最悪の場合現在所持している枠の利用停止も十分にあり得ます。

返済の遅延が審査において致命的なのですから、当然破産宣告などを行っていれば申し込みは論外です。このような状態になってしまったらどうしようも無いので、お金の借り入れに関しては諦めて、まずは計画性を身に付ける事から始めた方がいいでしょう。

こうなる前に対処をしよう

借り入れ枠審査に対して絶望的なのもそうですが、この金融事故が多いと裁判沙汰になってもおかしくはありません。「事故記録が出来たから申し込みを控えればいいや…」で済む問題ではありませんので、事前に返済計画というのはきっちり練っておく必要があるのです。

裁判沙汰、と聞くと怖いかもしれませんが、逆に言えば借りたお金を返すだけでこの問題が発生する事は無くなります。普通の事をしていればいいだけなので、それが分かる方なら別途意識する事は無いでしょう。