何はともあれこれだけは押さえておきたい、審査に重要な三つの項目!
審査における基本
借り入れ枠の審査の際には、サラ金や銀行といった区別だけでなく、各業者毎に違いがあります。ゆえにどこかで落ちてもどこかで通過する、といった事も十分あり得るのです。
(⇒複数申し込みの結果はどうなるか?)
その為必ず受かる条件というのはなかなか確証として断言する事は難しく、大抵の場合は「これなら受かる確率が大幅に上がる」くらいに留めておくのが基本です。申し込みシュミレーションを使えばまた違うかもしれませんが、出回っている情報は参考以上にするには難しいのも事実です。
(⇒サラ金の申し込みシュミレーションで事前に判断!)
とはいえ、基本的に必要とされる条件となるとある程度絞られてきます。今回はその絞られた条件…基本的にどんな金融機関でも審査される三つの要項についてお教えします。
まずはやはり年収
どんな申し込み先でも記載しなくてはならないのが年収です。年収というのは単純にお金の多さを示す値であり、総量規制などの決まりもあって借り入れ審査にはまず欠かせない要素と言えるでしょう。
(⇒借り入れ枠と総量規制の関係)
当たり前ですが、年収は多ければ多いほど審査に通過しやすく、同時に太い限度額、低い金利を希望する事ができます。年収が低いうちに無理をして作らず、年収に余裕が出てきてから申し込むのも有効な作戦と言えます。
職業の違いが審査に影響する
次に今現在のご職業が参照されます。年収さえ良ければ職業内容は二の次…と言えなくもないですが、不況である以上、この内容によって変わる事はあるのです。
一般的に高収入かつ安定している仕事というのが当然ベストです。弁護士や医師、公務員などはその最たるとも言える存在で、これらのお仕事に就かれているなら基本的にかなり有利となります。
逆に自由業などの安定していない職業やアルバイトなどの非正規雇用となると、どうしても仕事に関して不安も持たれがちです。自由業やアルバイトだからサラ金には申し込めないというわけではありませんが、多少は審査が厳しいものになるのは覚悟しておきましょう。
借り入れがある場合は注意を
そして、今現在借り入れがあるかどうかも審査に関係してきます。借り入れの有無なんて分からないんじゃ?と思うかもしれませんが、私たちの金融情報は常に信用機関に記録されているので、すぐに向こうに把握される事になります。
今も支払い続けている借り入れがある場合、あまり審査に良い影響があるとは言えませんので、出来れば全ての借り入れを整理してから審査を受ける方がいいでしょう。
この三つの基準はどこでも共通している
他の条件はともかく、この三つは大抵どこの金融機関でも見られる事になりますので、まずはこれらの条件と自分の状態を照らし合わせる事から始めてみるといいでしょう。
程度の差こそあれ、この三つを満たしていると困る事も少ないので、可能な限りは条件を整えてから審査を受けるようにしたいですね。