所在地の無い金融業者は信じない

実態の無い金融業者は信じない!所在地の有無で分かる業者の実態とは

所在の確認を

当たり前なのですが、サラ金も貸し付け事業として企業で運営されていますので、本社などの概念は当然存在しています。今現在も消費者金融として営業しているサラ金はその規模も多く、各地方に展開している営業所なども所在地の記載がされています。

この所在地の記載というのは、その企業が存在している証拠でもあります。従ってこの記載が無い場合は存在していない事と同義であり、存在が不確かな企業なんて信じる事は出来ませんよね。増してやサラ金はお金を借りる場所です。お金に関わるならそうした細かいところまではっきりしていないと不安になるのは当然ですね。

そしてその不安というのはとても大事です。何故なら、闇金業者と呼ばれる違法な貸し付け業者というのは、大抵が住居などの実体が無い存在である事が大半なのです。

所在が不明な業者は怪しむべし

近頃は使用料を払って住所の記載などが出来るサービスもあり、実際のところ規模が小さければ小さいほど、実態の見えにくい会社である事がほとんどです。従って本社ビルなどを構えているような企業でも無いと住所を頭から信じるのはむしろ危険な傾向があるとすら言えましょう。

闇金業者に関してもそれは同じで、チラシなどを見れば分かりますが、住所の記載などはほとんど無い事が多いです。それもそのはずで、違法業者というのは自分がやっている事が犯罪だと分かっているので、わざわざ足が付くような記載をするはずがありませんね。

仮に住所などの記載があったとしても、大抵の場合は適当なでっちあげか前述した方法による別の所在地である事がほとんどです。直接訪ねるなどの方法は取りにくいでしょう。この事からお分かりになると思いますが、詳しい所在地の無いような規模の小さい貸し付け業者は、詐欺である可能性が極めて高くなります。金融業のようなお金を取り扱う業者で優良なところはそうした所在地に関しても十分な規模を持っているところがほとんどなので、最初に本社の場所と最寄りの営業所の住所は確認しておきましょう。

所在地の存在の大きさ

景気の悪さから堂々とした所在地を構えるのが難しい企業は珍しくもありませんが、金融業で所在地がはっきりしていないというのは信頼の面においても致命的と言えます。信頼が出来ない金融業者を見かけても利用をしないのは鉄則となりますね。

所在地というのはあまり注目されていませんが、違法業者を見分ける判断材料としては役立つのを忘れないようにして下さい。