根底が違うサラ金と闇金

根底から違うサラ金と闇金の体質を理解して間違えないただ一つの事実

違法業者とサラ金は何が違う?

サラ金と呼ばれる貸金業者は日本にたくさんあります。特に駅前などの人の通りが多い場所である程度の規模の街なら、むしろ営業所が無い場所の方が珍しい事もあります。それだけサラ金というのは消費者金融になって身近になった存在なのでしょう。

しかし、それでもまだサラ金という名前には悪いイメージが残っています。時には闇金のような違法業者との混同が見られる発言なども散見され、まだまだサラ金のイメージ払拭は終わっていない事を痛感します。積極的に利用するかどうかは別として、困った時の選択肢として存在させるにしても、これではまだまだ不自由な印象があります。

そもそも、サラ金が違法業者とするなら、全国各地に展開してインターネットにも広告などを展開している現状では「この国の借り入れ自体が信じられない」という事にもなりかねません。それは非常に生活を不便にする勘違いなので、サラ金と違法業者の闇金の違いを見ていきましょう。

サラ金は闇金とは全く違う

そもそも国に認められた基準を満たしたサラ金と存在自体が違法行為である闇金では、それだけでも全く違うのが分かるはずです。闇金を万が一使ってしまっても相手がしている事が犯罪行為である以上、こちらが不当に払う理由にはなりません。ですが、闇金という組織自体が法から外れた行動を取りますので、余計なトラブルに巻き込まれない為には、まずは頼らない事から始めましょう。

違いとしては、サラ金は国に届け出を提出して認可された業者である事です。貸金業協会にも所属しないといけないように、国が定めた規格を厳格に守る事が営業する為の最低条件です。闇金と言うのは届け出を出しているはずも無い存在なので、国から存在を認められていないのです。そんな場所に頼るわけにはいきませんよね。

サラ金と闇金を間違えて欲しくない理由としては上記のように『犯罪行為を平然と行っている集団である』事です。サラ金と間違えて借りてしまった、何て事が万が一にもあれば目も当てられない事態になりかねませんので、同じ貸し付けを行っている存在といっても間違えない、同じだと思わないようにしましょう。

サラ金は決められた金額を返せばOK

当たり前の事ですが、サラ金と言うのは期日に決められたお金を返していれば問題になる事はほぼありません。闇金というのは返済日も金利もめちゃくちゃで返せそうにない条件を出してくるので、本当は間違えようが無いくらい違う存在なのです。

サラ金には頼っても闇金には頼らない、という事を最初に頭に置き、借り入れ先はしっかりと国に認められた業者から選びましょう。